事務所通信2022年1月

事務所通信

2022年1月号『戦略会計STRACとは?』

遅くなりましたが、2022年もよろしくお願いします。

最近、戦略MGマネジメントゲームをよくやっています。

その中で大切なことの一つが、『戦略会計STRAC』です。

そこで今回は、『戦略会計STRACとは?』について、書きたいと思います。

 

1.戦略会計STRACとは?

損益分岐点分析を行うには、費用を『変動費』と『固定費』とに分ける必要があります。

いわゆる『直接原価計算』の考え方です。

ちなみに、制度上認められているのは、いわゆる『全部原価計算』です。

損益分岐点図表を見れば、売上高に比例して変化する費用(変動費)と、比例しない費用(固定費)から構成されていることが分かります。

この直接原価計算の考え方に基づき損益計算書を作成したものを、いわゆる『変動損益計算書』と呼びます。

戦略MGマネジメントゲームでの決算(原価の計算方法等)もこの『直接原価計算』で行いますので、作成する損益計算書も『変動損益計算書』になります。

この『変動損益計算書』のことを、戦略MGでは『戦略会計STRAC』といいます。

なお、『戦略会計STRAC』の『STRAC』は、『Strategic Accounting』の造語です。

 この『戦略会計STRAC』と『変動損益計算書』には、下記の2つの大きな違いがあります。

1

戦略会計STRACは要素法=記号化である

2

戦略会計STRACは図解変動損益計算書である

要素法とは、単価・変動単価・粗利単価・売上個数・売上高・変動費・固定費・経常利益を、P・vP・mP・Q・PQ・mPQ・vPQ・F・Gと記号で変動損益計算書を表します。

図解変動損益計算書とは、変動損益計算書を要素法で四角の図形で表します。

2.戦略会計STRACの学習効果

戦略会計STRACを理解することにより、下記の学習効果が得られます。

1

損益分岐点の考え方が誰にでも簡単にわかります

2

経営戦略・戦術の考え方に幅が広がります

3

固定費を戦略固定費・管理可能固定費・管理不能固定費と分けて考えます

4

経営シミュレーションができます

5

経営計画作成に役立ちます

3.最後に

 ここ数年、『戦略会計STRAC』を用いて、経営者の方などに数値の説明をすることが多いのですが、多くの方に『分かりやすい』と言っていただけます。

 上(売上高)からではなく下(利益)から作っていく経営計画の作成にも非常に役立ちますので、参考にしてくださいね。

2022年1月31日 國村 年

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