事務所通信2017年5月

事務所通信

2017年5月号『弥生PAPゴールド会員』

 弊事務所は、会計用のソフトは『弥生会計』を中心に、税務用のソフトは『達人シリーズ』を使っています。
 『弥生会計』については、『弥生PAPメンバー会員』というものになっていたのですが、『弥生PAP制度』が改正になり、6月から『弥生PAPゴールド会員』になることに認定されました。
 そこで、今回は、『弥生PAPゴールド会員』について書きたいと思います。

1.『弥生PAP』とは?
 会計事務所と弥生は、共に中小規模事業者の経営・事業を支援する使命を持っています。
 弥生PAPは、弥生PAP会員と弥生が協働して、両者共通の『お客さま』に対する支援のあり方を考え、実行していくパートナープログラムです。
 弥生PAP会員は、顧問先をはじめとする中小規模事業者の事業を成長させ、事務所の価値を高めるために活動している一方で、弥生はその活動をサポートしています。
 このような活動を通じて、弥生PAP会員、中小企業・個人事業主・起業家、弥生がWin-Win-Winの関係になるよう、サービスを共創し、協働しています。

2.制度改定の主旨・背景
 弥生PAP制度は、前回の改定から10年以上が経ち、以下のような現在のPAP会員からの期待と合わない部分が出ています。

 事務所の課題を解決するサービスが少ない、またはよく知らない。期待との相違がある。 
 ゴールド会員は高い年会費を払っているが、それだけの価値を享受できていない。 
 弥生PAPのユーザー市場での市場価値が高くならないので、顧客を呼べない。 

 弥生では、これまでも弥生PAP会員は「共通の顧客である中小企業の経営を共に支援するパートナー」であると伝えてきましたが、弥生PAP制度は弥生PAP会員としての活動趣旨を理解している方に報いる制度になっていませんでした。
 そこで、パートナーシップをより深化させるために、制度の内容を変更することになりました。

3.ゴールド会員条件・認定基準
 ゴールド会員の認定条件は、製品理解、製品利用、活動協力の3つとしています。

 1.製品理解   弥生の製品やサービス、方向性をよく知っていること 
 2.製品利用   弥生の製品・サービスを利用して、事務所および顧問先の業務効率化を推進していること 
 3.活動協力   弥生の一般市場向けの活動に協力していること 

4.ゴールド会員のメリット
 会計事務所サーチでの優先表示、弥生PAP会員向けセミナーの割引料金設定など様々なメリットがあり、今後も拡大予定です。

5.最後に
 開業後ずっと弥生会計をメインに使っていますが、この度、『弥生PAPゴールド会員』に認定され、嬉しく思います。
 今後も、『弥生会計』を中心に据えて、お客さまの事業の成長に少しでもご協力できればと考えております。

2017年5月31日 國村 年

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